新人行政書士が実務遂行と集客を同時に実現する4ステップ【保存版】

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【完全保存版】新人行政書士が実務遂行と集客を同時に実現する4ステップ

これは僕自身が行政書士として開業した時に実践した方法であり、行政書士法人WITHNESSの新人が必ずやる社員教育方法です。

※実際に僕は行政書士事務所以外にも会社経営を行っており、教育は全て僕がやっていますが、他の会社でも使っているステップなので、特にこれから開業する新人さんは心して読んで下さい。そして実行するように。

1.考えている業務の関連書籍を最低10冊~20冊購入する

例えば、今ウチの事務所の新人に与えられている書籍はこんな感じです。

実務書

20冊くらい買っても3~4万円程度です。

知識労働である行政書士にとっては、これらは仕入れに当たります。

安い買い物だと思いますので、渋らないで下さい。

この程度のお金がないという方は開業してはいけません。

2.インプットする

行政書士法人WITHNESSでは、これらの書籍をまずは「暗記」するくらい読み込まなければなりません。

新人は「経験」がないわけで、武器は「知識」だけになります。

この知識部分での妥協は許されませんが、関連書籍は当然として、周辺知識まで網羅していれば、何も法制度的な議論を学者とするわけではなく、何もわからない一般人を相手にするくらいはなんてことはないレベルになります。

何を聞かれても答えられるレベルになっておいてください。

その為には、20冊くらいは書籍を徹底的に読み込むのです。

例えば建設業許可関連の仕事をするのであれば、建設業許可や更新、変更手続きはもちろんのこと、経営事項審査、指名願い、事業年度までも当たり前。

他にも法人なりもあり得るので、会社設立とそれにまつわる知識(税金・労務)、資金調達まで備えておく必要があります。

※税理士業務、社労士業務は当たり前ですが、やれませんので、周辺知識として備えておくだけです。依頼人のリクエストに応じて、専門家を紹介すれば横のつながりもできますし、成約時のコミッション収入も手に出来ます。周辺知識があれば、税理士、社労士への仕事のバトンタッチもスムースになりますし、「勉強している行政書士」としての評価も受けますので横のつながりも作りやすいです。

また、手前味噌ですが、こういう書式を整備させておく準備もまた必要でしょう。

行政書士は売って終わりの仕事ではありません。

売ってからがスタートです。

業務をやったことはなくとも、業務を完遂出来るだけの事前準備を怠るような真似は許されません。

3.アウトプットする

関連書籍20冊を暗記しろと言われてもそう簡単にはいきません。

暗記方法は人それぞれでしょうが、覚える為にはこのアウトプットは欠かせません。

僕は不思議なんですが、皆さんアウトプットってどうやっているのかな?と。

僕の言うアウトプットは「書き出し」です。

これは単に字面をコピペするわけではなく、書籍を読み込み、内容を理解し、「自分の言葉で書き出す」ことを指します。

※他人のサイトからコピペでパクる人いますが、やめた方が良いですよ。法律的、倫理的に許されないのは言うまでもありませんが、検索エンジンのアルゴリズム変更でコピペ記事があるサイトはペナルティを受けて圏外になります。その一方でオリジナルコンテンツの評価は高いので、上位表示されやすくなります。あなた自身の利益の為に、他人サイトのコピペはやめることをお勧めします。

話戻して。

インプット&アウトプット。

これの繰り返しでしか知識としての定着はあり得ません。

そしてアウトプットした「オリジナル記事」が集客用ドライバとなります。

必ず、ご自身でアウトプットした記事は、ワードやメモ帳に自分の言葉で書き出して保存しておきましょう。

業務に関して覚えもするし、ホームページ用のコンテンツとして集客にも寄与してくれるというわけで一石二鳥です。

時々というか結構いるのですが、中には「コンテンツが書けない」とか眠たいこと言う新人がいますが、冗談はよしお君って話でして。

コンテンツが書けないということはアウトプット出来ない。

書くことすら出来ないならしゃべることも出来ないですよね?

それでどうやってお客さんに説明したり、クロージングしたりセールスしたりするのでしょうか?

ボケーとアホ面ぶら下げて、本だけ読んで勉強した気になってたら駄目ですよ。

本を読むことと、コンテンツ記事をアップすることは表裏一体、セットの作業であると心に刻んで下さい。

アウトプットすることがないような本はゴミ確定なので、すぐにブックオフへGOです。

4.アウトプット記事をホームページにアップする

バカ面ぶらさげて、書き出したノートやワードファイルを手元に置いておいても仕方ないですよね?

自分の言葉で書き出したオリジナルコンテンツ記事は「資産」であり、これから集客と継続的なお金に変わる重要な要素です。

読んだら、書く。

書いたら、アップする。

書いたコンテンツをホームページに公開して下さい。

情報の詰まったホームページは広告費をかけなくても1日200ユニークから300ユニークのアクセスは拾ってきます。

検索エンジン対策になるわけですね。

更に情報が豊富なサイトは「このことに関して、きっと詳しいに違いない」と深層心理に植え付けますので、特にページ内で煽ったりしなくても必然的に問い合わせにつながってきます。

尚、宣伝をこういうところで入れると一気に話が嘘くさくなるのですが(笑)、僕がやっている「行政書士アシストブログ」はまさにこの手法に最も適したサービスなのです。

このサービスはデザイン性の高さも他の類似サービスとは一線を画していますが、それ以上に管理画面が「ワードプレス」という仕組みを利用しており、あまりウェブに詳しくない素人でも簡単に記事追加や更新が「自分のタイミングで」出来るようになっております。

当然クラウド型ですから、カフェや出先、帰省中、お休みの時でも本を読んで勉強して、「あ!今この記事コンテンツをあげたい!」と思ったらすぐに出来るわけです。

その気になれば携帯でも出来ます。

鉄は熱い内に打てと言います。

普通のホームページ作成サービスですと、ワードファイルを送って、ホームページ制作業者がアップして・・・・と、必ずタイムラグがありますし、自分の気持ちが盛り上がった時にやれないもどかしさもあります。

ちょっと宣伝入ってしまって恐縮ですが、このインプット&アウトプットをやるなら、お勧めのホームページサービスだと言えます。

僕自身が欲しかったサービスを作ったわけですし、6サイト、7サイト利用して下さっているお客様は、この辺の使い勝手の良さからやめないし、ずっと継続してくれているわけです。

話戻して。

こうして実務をしっかりと覚えながら、集客側も徐々に成果が出て来て、そこから得られた「経験」が更なるオリジナルコンテンツ(事例やお客様の声、リアルな実際の手続き実務の話など)になり、そのコンテンツが更に別の仕事を持ってくる。

そういう良いサイクルに乗れるわけです。

そして経験ゼロだった新人達も「経験豊富な専門家」となり、その時にはホームページのヘッダーにも「実績多数」とか「年間100件の相談」とか書けるようになるでしょう(ま、嘘で書いている人もいるけどw)。

今バリバリ活躍している行政書士達も全員最初は経験ゼロの新人だったことは間違いありません。

それがいつしか大きな差になっていくわけですが、そこにはこういうプロセスを経ることが出来る方と、出来ない方の厳然たる違いがあります。

まとめ

  • 積極的に自己研鑽する心。勉強する強い意志。
  • 学んだことを理解し、落とし込み、手を止めずアウトプットすること。

簡単に言うとたったこれだけのことなのかもしれません。

繰り返しますが、新人さんは経験がありません。

武器に出来るのは知識だけです。だから知識だけは抜かり無いように準備をしておくことが大切です。

そして、どうしてもわからないことを聞かれたら・・・・・。

「それは複雑な案件なので今即答は致しかねます。一度役所とも話してみて正確な情報を今日中に折り返しご連絡させて頂きます。」

と、言えば良いことです。それで仕事を逃すことはないですし、専門家としていい加減なことを言うことも許されません(むしろ、こういう態度が余計に信頼を生み、業務受注につながります)。

いざという時は、こう言えば良いと思うと随分楽になりませんか?

勉強して知識をしっかり付けて、知識定着の為にも、集客用ドライバとしてもコンテンツをアップしていけば、自然と実務も集客もうまくいくようになっています。

経験が重要って言っても、行政書士業界は先輩達だって大した経験積んでないですよ(笑)。

年商300万くらいしかないんですから、あなたが上記を守って正しく努力し、年商3,000万くらい叩き出せば、あっという間に先輩の10年分の経験を超えますw

20冊くらい本読みまくれば、経験なくても普通に自信は付いてきますから。

僕も最初は会社設立も資金調達も経験ありませんでしたが、書籍読みまくってコンテンツ書きまくって開業したので、自信を持って業務に取り組めましたし、仕事にも困りませんでした(仕事でミスしたのも1件だけです)。

仕事をこなす度に自信もついて、そっからは稼ぎまくりの上昇気流です。

上昇気流に乗る為の手順は今回記載しましたので、あとはやるかやらないか。

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