通常、ディーラーや個人間の名義変更が主流ですが、なんと本日の依頼は「わ」ナンバーです。一般の人は「へ?」と思うかもしれませんが、前職は損保であった私、「わ ナンバーはレンタカー」であることがすぐわかりました。
レンタカーは通常の登録ではありません。レンタカーや運送業者などは事業者が事業用車両として登録をしているので、通常の名義変更ができるのかと不安になりました。
すぐに窓口に確認します。
<今回の案件>
譲渡人:法人
譲受人:一般個人
譲渡車種:レンタカー(特殊車両)
必要な手続き:名義変更と使用の本拠地の変更
窓口の回答は・・・「通常の名義変更と同じ書類になりますねー」
なんと!
「レンタカーですよ?」思わず再確認してしまいました。
事業用車種の場合は特別な登録がしてあり、増車減車には特別な手続きが必要になると思っていましたが、どうやら名義変更は問題がないらしいです。
とはいえ、初めての案件なので、手続きが完了するまでは安心できません。
名義変更に必要な書類を郵送で送っていただき、念の為また窓口でも最終確認です。少し年式が古いのですが、該当のお車はキャンピングカーです。
そのため、念の為、県税務署でも確認します。
最初年式から判断すると0円かなーと言われましたが、改造車でもあるため、隣にいた窓口の方が再確認した方いいとアドバイスされ、「しばらく確認にお時間がかかります。」とのこと。
待っているとやはり取得税が必要になるとのことです。
窓口)「手続きはいつされますか?」
私)「希望ナンバーの手配があるので、約2週間後になります」
窓口)「それでは、こちらのメモを一緒に持ってきてください」
何やら番号と金額の書かれた付箋をいただきました。
どうやら窓口でも一度照会があった案件について、控えておき、後日の手続きに備えるようです。そうですよね、時間をかけて調べていますものね。
わナンバーの手続き無事に終了したときには安心しました!
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
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