無料相談ハンターに気をつけよう:コラム第124回。

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コラム第124回:無料相談ハンターに気をつけよう

所謂、教えて君です。

依頼する気なんてないのに、何でも、何度でも、聞いてくる。

無料相談ハンターはそもそも我々の業務(商品)を「買いたい」とは思っていないのだから、相手にしてはなりません。

廉価版の業務(商品)があれば、それを売る方法も考えられますが、買う可能性は低い。

買いたくないものは、いくら安くなっても買いたくないのです。時間は有限。無料相談ハンターは追いかけても無駄です。

インターネットで集客すると、一定数どうしても紛れ込んできます。世の中には色んな方がいるので、仕方ありません。

どう排除するかが重要です。

HPを立ち上げて最初のうちは、反応があったことのみをもって心が躍り、メール相談も電話相談も、際限なく、時間をかけて丁寧な対応をしてしまうこともあろうかと思います。

ネット集客は、最初は目に見えないお客さんとのやり取りから始まります。なかなか分かりにくいのでは?と思われますよね。そうです。最初は難しいです。良いお客さんを装ってきたりしますから。

ネット集客では、ファーストコンタクトはどうしてもメールや電話がメインになります。

だからこそ、難しい。これは経験値を積むことでしか、判別の精度を上げるのは難しいのではないかなと思います。

うちは毎月何百本と電話を受けますから、経験則上のパターンは挙げることができますので、参考にしてください。

無料相談ハンターにもパターンがある

  1. 名乗らない
  2. 電話や面談の場合、開口一番、「教えてほしいんですけど~」という
  3. メール問い合わせの場合、初回から質問がめちゃくちゃ多い

こんな感じだと、無料相談ハンターである可能性がぐっと高まります。気をつけてくださいね。

あと、ホームページの作り方、見せ方も大事です。無料相談を全面に押し出しているような見せ方をしてると、やはり増えます。

無料相談を武器に集客を考えている場合は、無料相談の範囲を具体的に明記しておくと良いでしょうね。

回数制限を設けるとか。やり方はいくらでもあると思います。

大切なお客様を大事にするためにも、お金にならない、無駄でしかない無料相談ハンターに時間を割くのはやめましょう。その時間を大事なお客様のために使ってください。

以上、参考になれば幸いです。

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