今回は僕の失敗談です(苦笑)。
今から約10年前、開業1年目頃です。
20代の若造でした。
開業して半年も経っていない頃の話。
着手金も受け取らず、契約書も交わさず、口約束のみで業務に着手しました。
無事、業務も終わり、許可も下りた。
依頼者との関係も悪くなく、業務終了までスムーズ。。
さてさて、ここから。
請求書を出しても、、、あれあれ?
払ってくれる気配がない。。
その他の業務も忙しかったので、月に一回程度、請求書を再発行。半年くらい送り続けました。笑
電話でもたまに督促。FAXでお窺い。
これらを何度か繰り返してものらり、くらり。
結局、その依頼者は当初よりも資金繰りが悪化していて、支払い能力がなくなっちゃったんです。
ひやひやしたもんです。
最終的には回収しましたが、ヘタしたら内容証明を打ったり、支払督促を行う必要があったかもしれません。面倒ですよね。
それでなくてもその他の業務で忙しいし、当時は一人でしたから。
やはり、僕も開業して数ヶ月、世の中を甘く見てました。
とりあえず、着手金ナシで動いてはいけません。
前金をもらいましょう。
ただ、商慣習的に、許可が下りてから、報酬をもらうという業務もやっぱりあります。
実費立て替えはしませんが、許可後に報酬を請求するパターン。
口約束だとやはり心配です。
依頼前に契約書を交わしておけばヒヤヒヤする必要もありません。
→ http://www.kit-manual.com/unei/
こちらの書式集では、各業務全てに、
が同梱されています。
契約書は支払い時期についても明確に記載しますし、印鑑を押してもらいますから、その点、安心ですよね。
支払い時期、金額、業務内容等を明確に提示するほうが、逆に、先方にとっても親切だと思います。
僕の場合は、幸い回収もできましたし、報酬の未払いとはなりませんでしたが、他の先生方の話を聞いてると、かなり未払いが発生しちゃってるみたいですね。
特に、新人の先生から「お客さんが未払いなんですが、どうしたらいいでしょうか…」って深刻な相談が多いです。
新人のときほど、1件未払いが発生したときダメージは大きいですから、本当に深刻だと思います。
建設業で15万円の報酬をすっ飛ばされるのを防ぐためにも、設備投資で15万円の当書式を購入しても、決して無駄にはなりません。
実際に、行政書士実務の現場で使用している書式ですから、安心して使っていただければと思います。
もちろん、今後も書式は随時追加していきますし、値上げも実施していきますので、今の値段で買えるうちに、早めの購入しておいてください。
無用なトラブルを防ぐには、1にも2にも、「契約書」です。
何時間も何日も動いて、役所との調整をして、書類収集して、書類を作って、報酬ゼロなんて、絶対に防ぎたいですよね。
相続なんて、何ヶ月も動くことなんてザラですから、更に注意が必要です。
商事よりも民事の方が、報酬トラブルになりやすいという側面もあります。
ぜひ、行政書士事務所運営書式フルセットを利用して、報酬未払いを防いでいただければと思います。
あなたは、10年前の僕と同じ過ちを繰り返してはいけません(笑)。
業務別に個別販売もしていますので、全部は要らないよという方は、個別書式を選択してご購入ください。
中でも、建設業や相続の書式集はたくさんの方に個別購入いただいてます。
※個別購入の場合は特典の資料は付きませんのでご注意ください。
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
Copyright(C)2017 行政書士開業.com ~現役行政書士による開業コラム・実務書式集~ All Rights Reserved.