果たして実務経験無しで百選練磨のベテラン行政書士に太刀打ちできるのか?と心配しているあなた。
大丈夫です。
新人行政書士でもベテラン行政書士には勝てます。
戦う場所さえ間違えなければですね。
行政書士は取り扱える業務が多いです。なので、どれだけベテランの先生でも全ての業務をカバーするのは無理です。全国各地に支店を置いているような大手事務所も然りです。
新規業務を扱う場合は、ベテランでも新人でもやり方は同じ。一から法律、法規、通達、商慣習等を勉強してから業務スタート。
新人もベテランもスタートラインは同じです。
行政書士としての「経験」に関していえばそりゃベテランに分がありますけど、それでも微差の範囲です。
新人といえども、行政書士になる前の仕事の経験でカバーできる部分はたくさんありますから。
うちの事務所は帰化申請や在留資格の仕事は一切取り扱っておらず、その知識もありません。
ただし別業務で外国人のお客さんは多いので、相談されることがよくあります。では、誰にお仕事を紹介するのか?
当然、後者にお願いしますよね。
まあ一番はベテランでかつ外国人関係業務を専門でやっている先生ですけどね。笑
実際、こんな感じで紹介案件って発生します。
新人ベテラン関係なし。
僕も開業当初NPO法人の設立をメインにやってましたが、専門サイトを立ち上げ必死で実務の勉強もしてましたので、税理士からお客さんを紹介していただくこともありましたし、実務も何の問題もなくこなせました。
業務特化した専門サイトさえ持ってれば、全国の士業から紹介が入ります。地域性のある業務であれば特にです。他府県の士業からの紹介も多いです。
こちらで行政書士事務所の運営に役立つ書式集も販売していますので、上手に活用してもらえれば、ベテラン先生にも負けず劣らずの業務受注体制を整えることができます。
まずは業務特価したサイトを作って実務をこなして専門性を高めていきましょう。1件でも業務を行えば自然と自信も付いてきますから。
やり方さえ間違えなければ、コネ無し・経験なしで開業しても比較的簡単にベテラン先生と肩を並べることができる、やりやすい、勝ちやすい業界、それが行政書士業界です。
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
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