交流会等には参加すべき?人脈について:コラム第4回。「個」として「武器」を持つこと。

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コラム第4回:交流会等には参加すべき?人脈について

人脈を作るには、まず、いちビジネスマンとして魅力的な能力を持つことが大事です。

武器をもつ。

ただただ何の戦略もなく交流会、懇親会、セミナーなどに出席しても、本当の人脈を築くことはできないのではないでしょうか。

何十人と一度に名刺交換したって大半は顔も名前も忘れてます。交流会、懇親会など名称如何に関わらず、友達作りの場ではありません。

顔見知りになったからと言って仕事が入ってくるわけでもありません。

この行政書士と付き合っておくと今後役立ちそうだ。と思ってもらうことが大事なんじゃないかなと思います。

「この業界の営業マンは、うちの業種とシナジーを生みそうだな。」とか、「この人と知り合いになっていたら今後、更に多くのビジネスパーソンと出会えそうだ。」とか、

こちら側からしても同じです。

これがビジネスの現場です。

自分で仕事も取れないうちから交流会などに参加しても惨めな気持ちになるだけかなと思ってしまいます。実際におべんちゃらを述べるだけの人もいらっしゃいますし。。

「自分には●●ができる!」「●●でお役に立てる!」と自信をもって言える様になってからでないと、本当に良い人脈って築けないと思います。

類は友を呼ぶではないですが、儲かってない人ばかりが集まっても仕方ないですからね。自分のビジネスを確立させた上で、明確な目的をもって参加するならOKだと思います。

人脈はあくまでも、後から付いてくるもの。と思っておいたほうが無難です。作ろうとして作れるものでもないでしょう。

自信を持って提供できる「武器」を持ってから人脈は作る。この方が結果、加速度的に人脈も太くなると思います。

一生懸命努力し、仕事をしてれば、心配しないでも人脈は後から付いてきます。

仕事が出来る人の周りには仕事のできる人が自然と集まる。儲かっている事務所には儲かっている事務所が自然と集まる。

この黄金律に従っていれば、心配しなくても素晴らしい人脈ができます。

行政書士業に関して言えば、自分で仕事を取ってきて、税理士、司法書士、社会保険労務士、弁護士等に仕事を振る。継続的に仕事を振っていれば、逆に仕事を紹介してくれることもありますし、隣接士業の関係は深まります。

仕事がたくさんあるところに仕事も集まってくるわけです。

まずは「個」として「武器」をもつこと。これに限ります。

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