先日、地元熊本のフリーペーパーの表紙にウチの事務所が掲載されました。
このフリーペーパーは、熊本市内中心に30万部配られ、読者層も主に女性(特に主婦)とのことですので、離婚というテーマで考えてみると、まあマッチしていたと思います。
で、結果はどうだったかと言いますと、有料面談相談が12件。
内、1件が協議書の作成になりましたが、後は今のところ相談業務のみですので、売上的には、15万円程度。
これが自腹で出していたとしたら、現時点では赤字ってところでしょうね。
広告費は、普通に出したら30万円はしたでしょうから。
今回は、ホームページを見た地元新聞の担当者がインタビュー形式で掲載させてもらえませんか?と打診されたので、掲載は完全に無料だったので、当然黒字ですし、実は、これと連動して、ラジオにも出演させて頂きました。
そんなわけで、大変ありがたい話であったことは間違いないですし、感謝感激ではあるのですが、反応としては、期待していたほど凄いことにはならなかったなー、というのが正直な感想です。
たしかに、掲載された翌日からは、事務所への電話がいつも以上に増えたのは間違いないですが、もっとあっても良いんじゃないかなと思ってましたので。
僕がアナログ営業に躊躇するのは、この辺なんです^^;
例えば、WEB広告で30万円突っ込んだら、少なくとも倍くらいのリターンは堅いとこれまでの経験から知っています。
(もちろん、テーマや商材によるブレなんかはありますけど、最低でもその位はいきます。何を扱っても。)
だから、WEB戦略を重視しているという面は確かにあります。
単純に費用対効果が良いのですよね。
ただ、WEBだけに依存しているかと言われると、それもまた違います。
WEBは、コミュニケーションツールの一つ。
集客ツールの一つとしか思っていません。
ウチの事務所では、WEBで獲得したお客様に対してアクションをかけて、紹介客を獲得する仕組みを取り入れいていたり、WEBから入ってきた見込み客に電話や面談による営業をかけたり、そのほとんどはアナログと連動させています。
結局、最初の取っ掛かりでしかないわけです。
どこにいるかわからない、多くの見込み客と出会う為の、ファーストコンタクト用ツールとしては非常に優れているし、効果も高いからお金も投入します。
取っ掛かりとしてWEBは必須ですが、それだけに依存していると今後食べていけなくなるでしょうね。
今回の30万部フリーペーパー広告掲載だって、WEBがあったからこそウチに舞い込んできた話なわけですし。
WEBを通して相談や依頼のみならず、色々なオファーが来ることもまた事実です。
WEBも単なるツールの一つ。
いまや、WEBを持っていません、というのは、営業に行って、名刺持っていません、というのと同義くらい考えた方が良いかもしれませんね。
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
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