先日、何の番組だか忘れましたが、
「1ヶ月で100万円稼げるか?」
という検証をお笑い芸人を使って、肉体労働に1ヶ月間勤しませる・・・
みたいな内容でテレビで放送されていました。
で、この結果なんですが、何と104万円稼げたんですね。
僕はこれを見て、
「人間死ぬ気になれば、何やってでも1ヵ月100万円は稼げるものだ。」
と、何だか勇気をもらった気になりました。
さすがに、あの肉体労働&労働時間を何ヶ月も続けることは不可能かもしれませんが、「1ヵ月100万円稼ぐ」ということは、現実的には不可能ではないということが証明されました。
※仮に100万円には到達しなくても、80万円程度稼げば、年収約1000万ペースと言うことになります。
実はですね、僕が開業する前も、
「喰えなかったらどうしよう・・・・」
という不安はあったんです。
しかし、反面、
「まあ、行政書士で喰えなくても人生何とかなるだろう」
そんな楽天的な考えがあったのも確かです。
元々僕は貧乏で、中学校の頃から新聞配達をしていましたし、大学でもロクに勉強せず、バイトの時間が月間250時間に達することもありました。
シドニーで留学エージェントを始めた頃も、最初は全然喰えなくて、レストランで皿洗いのバイトを1日13時間やって生活費はそこそこ稼げていたので、肉体労働を苦とはしていないんですよね。
仮に行政書士で駄目でも死ぬわけじゃなく、皿洗いのあの頃に戻るだけ(好き好んで戻りたくはないけど。笑)。
そんな覚悟の元で開業したので、皿洗いで貯めた80万円の開業資金と、それを元に国金から引っ張った80万円。
合計160万円のウチ3分の1くらいを、ドーンと広告費等にぶちこんだわけです。
結果的には、それで開業3ヶ月目に月商が100万円を超えて、その後も順調に広告投資&リターンのサイクルができたので、めでたし。
めでたしだったわけですが、駄目な場合も想定していましたので、不安はあれども、過剰な恐れはなかったように思います。
最近、投資を始めてからも特に思うのですが、自分の中で過剰な恐れが発生するのは、リスクを知らないからです。
こうやったら、どうなる。
最悪のケースが起きると、○○になる。
その辺の心の準備とリスク管理が出来ていれば、畏れも小さくなるのではないでしょうか。
緻密な計画も必要でしょうが、死ぬわけではないので、あまり小さな事にこだわりすぎない方が良いと思います。
思い切ってバーンと開業してみれば良いんじゃないでしょうか。
人生チャレンジですし、失敗したなら、それを糧に再起すれば良いだけのことです。
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
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