行政書士で資格コンプレックスをお持ちの方、多いのではないでしょうか。
世の中には色んな方がいますからね。
確かに、試験の難易度や受験資格を見ると、行政書士は下位打線。
ただそれだけの事実を持って、行政書士を下に見るような発言や態度を取る他士業。残念ながら、実際にいます。笑
たしかに難しい試験に並々ならぬ努力をされて合格されたのですから、本当に凄いことだなと思いますし、もちろん認めもしていますが、なんだかなー。と。笑
これから開業される方。どうぞご安心ください。そんな人に限って、食えてませんから。
まとまなビジネスマインドを持っている他士業の先生は、資格の優劣で他者を見るのではなく、その行政書士は仕事ができるのか。をちゃんと見ています。普通に考えたら当たり前の話しですけど。
要するに、日本は資本主義ですから、基本、仕事をたくさんとって、回して、稼ぐ。これができる人が偉いんです。お客様から「ありがとうございました。」と感謝していただける「数」と「質」が上回ってる方が偉いんです。
これやってると、資格の優劣だけを持って居丈高な態度を取るような人が、自然と自分の周りからも消え去ります。笑
えてして資格の優劣で行政書士を見下してるような人って、自分の上位資格の人にはへいこらしてますから、かっこ悪いですね。
行政書士で開業すると、少なからずこういう人に出会ってしまいます。
ぶっちゃけ言ってしまえば、「気にする必要なかれ!」の一言で終わってしまうのですが、
アドバイスとしては、
「試験難易度の優劣で態度を変えるような人とは、一切付き合わない」
です。
無理に付き合う必要、ありません。
せっかく自分で商売やってるんですから、気の合う人、仕事のできる人(資格の別ではなく)とだけ付き合っていけばいいのです。
無理に付き合っても良い思いしないですし、こういう方たちって、コミュニケーション能力に欠ける方が多いから、顧客に迷惑でもかけられたら困りますしね。
自分で仕事が取れないから、資格に対するコンプレックスなんていうしょうもない事に気が回ってしまうのではないでしょうか。
資格コンプレックスは自信の無さのあらわれ、とも取れます。
資格なんて上を目指していたら、それこそキリがありません。
完全に払拭しようものなら、弁護士資格取るしかないわけですし。
資格じゃなくて、何がやりたいか。自分には何ができるか。ですからね。
(参考:コラム第104回:開業時の業務選択(その1)・何を基準に選ぶべきか?)
そんなこと気にするくらいだったら、せっせと、仕事を取る仕組み作り、稼ぐ仕組み作りに精を出しましょう。
お客様のためを思って、一生懸命に頑張って仕事してたら、結果も出るし、資格のことなんて一切気にならなくなります。周りにもいい人材ばかり集まってきますから。
コンプレックスなんて持つ必要ありませんよ。
たまーにこういった輩が出てきますから、華麗にスルーしましょうね~というお話しでした。笑
仮にコンプレックスをお持ちの方がいたとしたら、それをバネに頑張るのも一つの方法です!なにくそ根性っす!
(なにくそ根性。意外に大事っすよ!)
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
◇次のページ → 第107回:行政書士が顧問契約を取る方法。
Copyright(C)2017 行政書士開業.com ~現役行政書士による開業コラム・実務書式集~ All Rights Reserved.