営業上手な人は、お客さん(見込み客)がどこにいるかを見つけるのが上手い。
うちの生命保険の営業マンは、仕事のできる人なんですよね。
困り事とかあれば、自分の人脈や知識を総動員して解決とまではいかなくても、適切なアドバイスをくれるんですよね。
独身ですから生命保険の必要性なんてあまり感じてませんけど、要はそういう人と付き合っていたら得なことも多いから(損得勘定だけで生きているわけじゃありませんよ。笑)、その人から保険商品買いますよね。
保険の営業マンだから法人営業が一番でかい。法人営業だったら営業かけるべきは社長さんや富裕層。
だから社長や富裕層が多いところによく顔を出すようにしてるんですって。そして、いきなり営業はかけずにまずは仲良くなるんです。さすがですよね。
社長や富裕層相手のサービスなら、昼間っからスポーツジムに行けば高い確率で会えるんですって。
安い居酒屋には行かずにホテルの高級バーへ。定食チェーンに行くのではなく、高級料亭へ。
見込み客が多そうな場所に検討付けて用事作って行っちゃう。仕事取れますよね。
行政書士で相続手続きをメイン業務にするなら葬儀屋さん、介護事業所、診療所などに営業をかける。
何かしら病気をした場合には、どうせなら患者として営業しやすそうな所へ行けばいいのです。
営業って言葉に悪い印象を抱いている人も多いですが、相手に何かしらのメリットがあるオファーを出せるのであれば、なにも後ろめたいことないのですから、積極的にやればいいと思います。
同じように自分のお客さんがどこにいるか?
考えてみてください。
あなたの地域で見込み客が多そうな場所はどこですか?
どこにお客さんがいるかが分かれば、そこに営業に行くだけですね。
自分が野球が好きで野球チームがあれば野球チームに入ったらいいし、ラグビーが好きなんだったらラグビーのチームに入れば良いです。
何か仕事に繋がるかもしれません。
ランニングを日課にしているのであれば、ランニングクラブなんかも今は増えてきていますよね。
こういったクラブには様々な業種の方がいますから、仕事に繋がる可能性はありますよね。
営業目当てで行ったらダメですよ。あくまでも自分と周りが楽しめる空間作りが第一です。
その延長線上、副産物として、趣味のサークルも仕事に繋がることはあります。という話です。
自分の住んでいる地域、事務所の周辺でお客さんがどこにいるか?を真剣に考え、行動してみてください。
僕なんかは、アナログ営業とかからっきしだめだからWEBに特化しましたが、こんな僕も開業当初は何でもやりましたよ^^
仲の良い飲食店に業務チラシを置かせてもらったり、近くに儲かっている事務所があったら話を聞きに行って集客の仕組みを伺ってみたり。
チラシで実際に相談も取れたし、依頼もありました。1件のみだけど。それでも大きな自信にはなりましたよね。
アナログでも仕事は来るってことはわかったのですから。儲かっている地元の事務所も、親切にしてくれたし、こんな業務あるけどやってみる?って気軽に仕事を振ってくれることもありました。
運が良いように思われると思いますけど、そうじゃないんです。実際に行動に移したから幸運にもアナログでも仕事が取れたのです。
なにもラクして仕事取ったわけじゃないです。
仕事をもらったら、紹介料を払うのはもちろんですけど、こちらからも仕事を振りたいって気持ちになりますから、是が非でも仕事取らないと!と気が引き締まりますしね。
何事もやってみなければ分かりません。どこにお客さんが潜んでいるかは、行動してみないと結局は分かりません。
でもはなから諦めてちゃダメです。
見込み客がどこにいるか検討が付いたら、後は営業にいくだけ!シンプルです。
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
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