お客様の立場になって考える&これからのネット事情:コラム第75回。

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コラム第75回:お客様の立場になって考える&これからのネット事情

「お客様の立場になって考える」ことはどんな業種にとっても大切なことです。

対面でも、ホームページでも、方法は違えど、根本は同じです。

ホームページを作る時、お客様の立場になって考えると色々なことが浮かび上がってきます。

  • 料金が事前にはっきりしていた方が良いだろう
    →料金表のページを作ろう
    →事前見積する旨をわかりやすくページ内に書こう
  • 安心して相談できるようにするにはどうすればいいかな?
    →顔写真を公開する
    →事務所概要や代表者のメッセージを掲載する
    →キャラクターを全面に出す
    →お客様の声を掲載する
    →サイトデザインをしっかりとする
  • サービスの内容や支払方法がわかりやすい方がいいな
    →コンテンツページとは別に、サービスページをしっかり作る
    →前金なのか、後払いなのか、半金着手時払いなのか明記する
  • 近くの人、或いはアクセスが便利な事務所に頼みたいだろうか?
    →HPと言えども、地域を絞って営業する
    →アクセスが便利であることをアピールすべく、アクセスマップを作る
  • 出来るだけ安いサービスが好まれるのかな?
    →あまり手をかけない分、安く提供できるサービスを作ろうか
  • 高くてもしっかり仕事をして欲しい人もいるだろう
    →料金は高めに設定して、その分細かい部分までサポート可能なことを明記しよう。設定価格の合理性もきちんと説明しよう
  • 問い合わせ方法が簡単な方がいいだろう
    →電話番号をドカンと大きく表示しよう
    →メールアドレスや、お問い合わせフォームがすぐに目に付く配置にしよう
  • 手っ取り早く、メリットが知りたいな
    →事務所の差別化、依頼するメリットをサイトのわかりやすい位置に置こう

どうでしょうか?

上記はあくまでもほんの一例に過ぎませんが、お客様の立場になって考えてみることで、サイトに盛り込むべきコンテンツが見えてきたりしませんか?

ホームページで成果が出ないと言うことは、お客様の立場になって物事を考えられていない、ということに他なりません。

ホームページから受注する仕組みというのは、至極単純でして、お客様の立場に立ったHPを作り、そこにアクセスを誘導する。それだけなんですね。

良いHPを作っても、そこに広告費を投入できない方は成果が出ません。

広告費を投入していても、画面の向こう側にいるお客様を無視した作りのHPでは、成果は出ません。

最近読んだインターネット関連の本にこのような記述がありました。

・HPは今後ますますプロ化していく(素人サイトは生き残れない)

・金と労力を徹底的にかける(かけたくない場合には、成果を一切期待しない)

なるほどな~と思いました。

ネット上で勝負したいなら、金を労力をかける。

嫌なら、HPは適当に運営して、万一依頼が来れば儲けもん。

その程度で考えると言うことですね。

僕も全事業で考えるとWEB関連に投資している金額は月間70万円くらいになりますが、これを「0」にすると、相当厳しい戦いを強いられそうです。

投資する余力があまりない場合には、ネットからの戦いから退場すると言うのもひとつの手だと僕は考えております。

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