稼げるホームページのデザインはこう作る。:コラム第99回。

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コラム第99回:稼げるホームページのデザインはこう作る。

我々行政書士がホームページを作る目的は「集客」です。

やたらとデザインだけ綺麗なサイトを作って、満足していませんか?

ぱっと見は高級感もあって、目を見張るようなデザイン。

こういうサイトに限って、何の訴求もしていない、オファーもない、独りよがりのサイトばかり。

悲しいかな、「あー、また制作会社にだまされてるな」と思うようなサイトです。。

行政書士さんのサイトでも多いですよ。

WEB制作会社にデザインの外注を出すのであれば、売れるデザインを組める業者に頼んでください。

注意:デザイン制作会社は、あくまでもデザインを成果物としています。WEB集客の戦術、戦略については発注者側から事前に伝えておく必要があります。ごく当たり前のことですが、勘違いしている人がいるので、念の為。

では、売れるデザインとはどのようなものか?

1.行政書士業務の特性にあったデザイン

BtoB、BtoC、それぞれ顧客属性が違うわけですから、デザインもそれに応じて考える必要があります。

行政書士業務で言うと、

  • 設立、許認可などの商事系
  • 相続、離婚などの民事系

ですね。

まずはメインとなる色を決定する。

同業サイトを調査しどんな色を使っているのか確認するのが手っ取り早いですね。

多くは、青・緑・オレンジ系の色で組み立てられています。

これらの色から選択してサイトを構築するのがまずは基本。

デザイン作りでは、サイト訪問者に少しでも親近感や良い印象を与えて、反応率を上げたいところです。

サイト訪問者を想定し、その属性の人たちが他に興味を持ちそうなことを連想します。

例えば、あなたの事務所が建設業を専門に取り扱っているのであれば、建築関係の人たちはどのような趣味趣向があるのか、実際にどのようなサイトを普段見ているのか、を考えてみます。

顧客の趣味嗜好にマッチした、顧客に取って見やすい、読みやすいデザインを組む必要があります。

2.求めるアクション、オファーが明確なデザイン

キャッチコピーや、オファー、メリットなどはファーストビュー(ページを開いてスクロールしなくても表示される範囲)内に表示させます。

これ絶対です。

まれに、一番見てもらいたい部分がページの最後に掲載されていたりしますが、誰も見てくれませんから。。

求めるアクションについては、行政書士業務の多くは電話問い合わせ、メール問い合わせなどでしょう。

問い合わせ場バナー作成時のポイントは2つ。

  1. 問い合わせ用のバナーは、とにかくわかりやすく、目立つように。
  2. 問い合わせページへ飛ばすためのボタンは色を統一する。

自作で人感丸出しデザインの場合、サイドバーのボタンはオレンジ、コンテンツ本文内のボタンは緑、のように支離滅裂な色使いをしちゃってます。

リンク先のページが同じ場合には、ボタンの色を必ず一致させるように気をつける。

訪問者を迷わせたらアウト。

面倒臭くなって別のサイトに逃げます。

電話番号等の問い合わせ先情報も、ファーストビューで見えるようサイト上部に設置することも忘れずに。

訪問者は数秒で、役に立つサイトかそうでないかを判断します。

コンテンツを読む前に、直感的に判断します。

デザインをおろそかにしてはいけない理由のひとつです。

素人間丸出しのホームページは品位がないですからね。

色の使い方も基本に忠実に。行政書士は信頼感を出さないといけない職業ですからなおさらですね。

3.行政書士の人となりが見えるデザイン

最近では、ファーストビュー部分に運営者自身の画像を使用するサイトも多くなってきました。

むしろ、こちらのパターンが主流です。特に我々のような専門家業界は。

自分の顔を出す事で、訪問者に安心感・親近感を与えることができるのでファーストビューでの顔出しは必須。

ただ、どんな写真でも良いというわけではなく、顧客属性に応じた構図、表情などを選択する必要があります。

顔を出すという事は諸刃の剣でもあるわけですから。

顔を出す一番の理由は、運営者の人となりを伝えることなので、写真自体は可もなく、不可もなく、のものがいいです。笑

目的は安心感を出すためなのですから、やたら笑いすぎてるとか、いかつい顔してしかめっ面したるとか、変なポーズ取ってるのとか、NGです。

顔写真もプロに撮ってもらうのがベストですね。

少ないお金をけちって、HPが台無しになるような写真素材では本末転倒。

まとめ。

これらのデザインを自作できればいいのですが、難しいですね。

HPにお金をかけずに集客するのは無理です。餅は餅屋。

  • 本気でWEBで集客したいのであれば、デザインはプロに頼みましょう。素人臭いデザインで売れる時代は終わりました。
  • デザイン制作会社を選ぶポイントは、売れるデザインを組めるかどうか。

この2つの点を押さえつつ、制作業者を選びましょう。

実際に売れているデザインの事例はこちらから見れます。

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